ミドル級トーナメント! 国本陸と可兒栄樹が再び激突!

　「PRIZE FIGHTER ミドル級トーナメント」の前日計量が14日、大阪市内のホテルで行われ、出場選手が顔を揃えた。準々決勝で対戦する日本・WBOアジアパシフィック・ミドル級王者の国本陸(27=六島)と日本同級5位の可兒栄樹(22=T&T)が対峙した。

　試合は、明日(15日)、大阪・大和アリーナで行われる。両者は今年3月に対戦し、その時は国本が6回TKO勝ちしている。

　ミドル級リミットの72.5kgでパスした国本は、「前回よりも良い内容で勝って、トーナメントを優勝する」と、堂々と優勝宣言した。

　一方、雪辱を誓う可兒は、400gアンダーの72.1kgでクリアした。計量後、可兒は「相手も体を仕上げてきているので、明日が楽しみ。リベンジマッチで、とても重要な初戦になるので頑張ります!」と意気込みコメントを寄せた。