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吉野修一郎と中川健太! 韓国遠征
2025.4.18
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東日本ボクシング協会が29日、9月の月間賞を発表した。今月は東日本新人王予選も人数制限はあるものの有観客で開催されるなど、後楽園ホールもコロナ禍以前の活気を取り戻し始めている。
今月のMVP最優秀選手賞はライト級の日本・OPBF東洋太平洋・WBOアジアパシフィック3冠王者、吉野修一郎(29=三迫)が選ばれた。吉野は3日のダイヤモンドグローブで細川バレンタイン(39=角海老宝石)を相手に3-0の判定勝ちを収めた。今後は世界を視野に更なる飛躍が期待されている。

敢闘賞は中嶋一輝(大橋)が選出された。中嶋は後楽園ホールで16日に開催されたフェニックスバトルのメインイベントに登場、野村健太(23=仲里)を相手に3R2分32秒TKO勝利を収めている。2017年6月のプロデビュー以来、10戦9勝(8KO)1分の戦績を残しているサウスポーから目が離せない。

新鋭賞は三迫ジムに移籍した藤田裕崇(25=三迫)が選ばれた。今月のMVPを獲得した吉野と同様、3日のダイヤモンドグローブに登場、中村堅亮(35=BMB)を相手に衝撃の1R0分19秒KO勝利を収めた。藤田はこれまで7戦6勝(6KO)1敗(1KO)とKO決着率100%の戦績を残している。今後の動向もチェックしたい選手だ。
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