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WBA、WBO世界フライ級王者ファン・フランシスコ・エストラーダ(26=メキシコ)が14日、3年半に5度防衛してきたWBAのスーパー王座を返上した。エストラーダは7月、レギュラー王者の井岡一翔(27=井岡)との団体内統一戦を義務づけられていた。

ファン•エスタラーダ
エストラーダは無名だった12年11月にローマン・ゴンサレス(ニカラグア)の持つWBA世界ライトフライ級王座に挑戦して善戦、株を上げた。翌年4月にはブライアン・ビロリア(比/米)に判定勝ちを収めてフライ級のWBA、WBO両王座を獲得。その後、ジョバンニ・セグラ(メキシコ)らを相手に5度の防衛をこなしたが、昨年9月のV5戦後は拳の手術、リハビリのためブランクが続いている。こうしたなか井岡戦を義務づけられたわけだが、エストラーダは階級を上げてゴンサレス(現WBC世界スーパーフライ級王者)との再戦に向かうものとみられている。なお、WBO王座に関しては現時点では保持したままとなっているが、こちらも遠からず返上されるものと思われる。