海外試合結果
ドバイでエドワーズがIBFフ...
2022.3.20
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4階級制覇を狙ってスーパーフライ級に転向するIBF(国際ボクシング連盟)フライ級王者ドニー・ニエテス(35=比)の後継王者を決める戦いが7月14日、マレーシアの首都クアラルンプールで予定されている。カードは元王者で現3位のモルティ・ムサラネ(35=南ア)対5位モハメド・ワシーム(30=パキスタン/韓国)。試合はルーカス・マティセ(35=亜)対マニー・パッキャオ(39=比)のWBA(世界ボクシング協会)ウェルター級タイトルマッチのセミ格として行われる。
ニエテスは井上尚弥(大橋)が返上して空位になったWBO(世界ボクシング機構)スーパーフライ級王座決定戦に出場することが内定しており、IBFフライ級王座を返上することが確実となっている。ムサラネ対ワシームの試合はそれを前提にセットされたものといえる。ムサラネは3代前のIBFフライ級王者で、4度の防衛のなかにはゾラニ・テテ(南ア=現WBOバンタム級王者)を5回TKOで退けた試合も含まれる。戦績は37戦35勝(24KO)2敗で、この10年間は12連勝(9KO)と好調だ。
対するパキスタン出身のワシームはアマチュア時代に14年の英連邦大会で準優勝、10年の英連邦大会と14年のアジア大会で3位に入った実績を持っている。韓国のプロモーターと契約して15年10月にプロデビューし、8戦全勝(6KO)の戦績を収めている。最近の3試合はパナマで行っている。
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