世界1位が戦線復帰

　スター選手が揃ったウェルター級でWBC1位にランクされているファン・カルロス・アブレグ(30=亜)が5日(日本時間6日)、アルゼンチンのサルタのリングに上がり、ヘアン・カルロス・プラダ(29=ベネズエラ)に8回TKO勝ちを収めた。 　アブレグは拳の負傷などが原因で昨年4月27日の試合を最後に実戦から遠ざかっていた。約1年ぶりのリングでは7回にバランスを崩してダウンを喫する場面もあったが、次の回には相手をロープに詰めて連打、レフェリー・ストップに持ち込んだ。戦績は37戦36勝(29KO)1敗。この敗北はティモシー・ブラッドリー(米=現WBO世界ウェルター級王者)に喫したもの。プラダは32戦30勝(21KO)1敗1分。

　アブレグは拳の負傷などが原因で昨年4月27日の試合を最後に実戦から遠ざかっていた。約1年ぶりのリングでは7回にバランスを崩してダウンを喫する場面もあったが、次の回には相手をロープに詰めて連打、レフェリー・ストップに持ち込んだ。戦績は37戦36勝(29KO)1敗。この敗北はティモシー・ブラッドリー(米=現WBO世界ウェルター級王者)に喫したもの。プラダは32戦30勝(21KO)1敗1分。