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WBA世界ミドル級スーパー王者、GGGことゲンナディ・ゲンナビッチ・ゴロフキン(32=カザフスタン/独)は26日(日本時間27日)に米国ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデン(MSG)で元WBA、IBF同級王者ダニエル・ゲール(33=豪)を相手に11度目の防衛戦を行うことになっている。試合まで2日に迫っているが、チケットの売れ行きはもうひとつといった様子だ。

ゲンナディ•ゴロフキン
ゴロフキンは過去に2度、MSGのサブアリーナ、通称「ザ・シアター」で試合をしている。昨年11月のカーチス・スティーブンソン(米)戦では、ほぼ満員となる4500人を集めている。今回は2万人以上の収容能力を持つメイン・アリーナでの試合だが、主催者側は最高500ドル(約5万1000円)から最安価25ドル(約2550円)まで計9000席をセット。しかし、チケット販売には苦労している様子で、まだ3500枚程度の残券があると報じられている。ちなみに同じミドル級のWBC王者ミゲール・コット(プエルトリコ)は、6月7日の王座獲得試合(対セルヒオ・マルチネス)で2万1000人超のファンを集めている。10連続KO防衛中のゴロフキンだが、評価はともかくとして注目度、人気度という点ではまだコットに及ばないようだ。