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村田諒太が進退について語る
2023.2.22
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WBA(世界ボクシング協会)、WBC(世界ボクシング評議会)、IBF(国際ボクシング連盟)ミドル級王者ゲンナディ・ゴロフキン(35=カザフスタン/米)と、挑戦者の元2階級制覇王者サウル・カネロ・アルバレス(27=メキシコ)が2月27日(日本時間28日)、米国カリフォルニア州ロサンゼルスで共同会見に臨んだ。昨年9月に対戦して引き分けている両者は5月5日、米国ネバダ州ラスベガスのT‐モバイル・アリーナで再戦することになっている。
ともにスーツを着用して会見に臨んだが、コメントは対照的だった。アルバレスは「(ゴロフキンは)強いパンチを持っていたが、それ以外は何もなかった。自分が試合に勝ったと思っている。今回はどちらが優れたファイターかということを示す戦いになる。私たちはともにKO勝ちを望んでいる。たしかゴロフキンは前回、私を6回でKOするとファンに約束していたんじゃなかったかな。その約束は果たせなかったということだ」と挑発ともとれるコメントを発した。
これに対し常に紳士的な振る舞いで知られるゴロフキンは「初戦は貴重な経験になった。今回は新しい戦いになる。私にとってカネロは素晴らしい対戦相手だと思う。サポートしてくれる人たちに感謝したい。5月5日、私が勝つところを見たい人を歓迎する」と話した。
20度目の防衛戦となるゴロフキンは38戦37勝(33KO)1分、アルバレスは52戦49勝(34KO)1敗2分。オッズは8対5でゴロフキン有利と出ている。
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